売りたい

■住まいのご売却までの流れ

まずはご売却の時期やご希望の価格など、お客様のご希望を遠慮なくお聞かせください。お客様のニーズに合わせて売却相談をすることができますので、お気軽にご相談ください。

不動産売却の第一歩は、ご所有の不動産がいくら位で売れるかを知ることから始まります。売却金額の目安が分かると、次の計画を具体的に進めることができますので、売却や買い替えの計画をはじめたばかりのお客様も、まずは査定を依頼してみましょう。

●査定には「簡易査定」「現地査定」の２種類の方法があります。

(１) 簡易査定	不動産の所在地を確認し、周辺取引事例の調査を致します。周辺環境や市場動向、顧客動向等も考慮し、机上にて価格を算出します。
(２) 現地査定	実際にご所有の不動産を拝見し、室内や設備まで詳細な確認をいたします。机上査定よりも精度の高い価格を算出することができますので、媒介契約を締結するには現地調査が欠かせません。

市場動向や周辺の取引事例などを総合的に考慮し、お客様の大切な不動産の売り出し価格のアドバイスをいたします。その際、ご売却物件をご購入された時のパンフレットや権利証、建築確認書など、具体的な内容が記入されているものがございましたら、ご用意ください。

●調査項目の目安
・権利上や法令上の問題はないか
・建物の基本性能（雨漏り・間取り・日当たりなど）
・近隣売却物件の売り出し価格と取引価格
・周辺の環境や施設、交通量
・マンションの場合は管理・修繕状況
・室内の保守状況

総合的な調査の結果をもとに、通常は３ヶ月以内で売却できると考えられる価格をご提案いたします。これはいわゆる査定価格であり、実際に売却する時の売り出し価格ではありません。売り出し価格は、お客様の希望に沿った売却プログラムと売り出し価格のご提案をもとにお客様に決めていただきます。

正式に売却を開始する際は、売り出し価格を決定し、書面にて売却の依頼の契約（=媒介契約）を締結します。

●媒介契約には３タイプあります

(1)専属専任媒介	１社の不動産業者にのみ売却依頼する契約です。お客様自身で購入希望者を見つけた場合でも直接契約を結ぶことはできません。不動産会社はお客さまに1週間に1度以上活動報告を行います。
(2)専任媒介	１社の不動産業者にのみ売却依頼する契約です。お客様自身で購入希望者を見つけた場合は直接契約を結ぶことも可能です。不動産会社はお客さまに2週間に1度以上活動報告を行います。
(3)一般媒介	複数の不動産業者に重ねて売却の依頼をできる契約です。お客様自身で購入希望者を見つけた場合は直接契約を結ぶことも可能です。不動産会社は売主さまへの業務活動報告の義務はございません。

大切なお客様の不動産をご希望に沿う形でご売却できるよう、センチュリー21の全国の店舗では地域密着の独自のネットワークを活かし、様々な売却活動を行っています。また、ご売却物件に対する問い合わせ状況や反応、広告などを含めた売却活動の経過報告を行います。

お客様 (売主様) と買主様で売買の意思が合意すると、諸条件を充分に確認した上で、不動産売買契約を締結します。契約後のトラブル防止のためにも、しっかり内容を確認しましょう。不明な点や疑問点があれば、遠慮なくご質問ください。

残金を受け取り登記の申請が済むと、物件のお引渡しです。契約に定めた内容で物件の引渡しを行ないますので、物件の状況を改めて確認しておきましょう。